サザンガルドとふくよかな仲間たち【剣盾S6最終日最高140位最終330位】
皆さんこんにちは。初めての方は初めまして虎猫というものです。
今回はs6に使用していた構築の紹介になります。
今期は最終日最高140位、最終330位という非常に悔しい結果となってしまい記事を書くか悩んだのですが、反省の意味も込めて書くことにしました。最後まで見ていってもらえたら幸いです。
【構築経緯】
サザンガルドのサイクル性能の高さと扱いなれている点から、サザンガルドを軸にすることを決定。サザンとキッス対面の時一定数炎技を打ってくる相手がいることから、安定して炎技も受けることが出来るチョッキカビゴンを採用。電気の一環を切るのと物理受けの駒としてカバルドンを採用した。
ここまでの4匹だと増加傾向にあったhbアシレーヌに不安定だと感じ、hdベースのフシギバナを採用して最後にドラパルトに強く、単体で崩しの駒になれるトゲキッスを採用した。
前期QRを何度か作ってほしいといわれたので貼っておきます。一月は残すようにしますが、それ以降は消しているかも知れません。
サザンドラ@眼鏡
努力値:h4cs252
技構成:流星群、悪の波動、大文字、とんぼ返り
いつもの眼鏡サザンドラ。ロトムナット系統のサイクルが増えていたのもあって、前期よりは動かしやすい印象を覚えた。この構築で一番sラインが高いのもあって多くの場面で選出していた。
ギルガルド@食べ残し
努力値:h236a252d20
技構成:アイアンヘッド、聖なる剣、影うち、キングシールド
前期までは特殊型での採用をしていたが対アシレーヌやラプラス、トゲキッス等物理のほうが都合がいい場面も多いうえに、影うちを採用しやすいという理由から物理型に移行した。
実際それは成功で物理型を読まれる場面も少なく、とても動かしやすかった印象。欠点としては身代わりを切ってしまったので数理対面から身代わりを張って展開する動きをとれなかった点と対カビゴン性能が落ちてしまった点。
カバルドン@フィラのみ
努力値:h228b132d148
技構成:じしん、ステルスロック、怠ける、あくび
電気への一貫切りとドリュウズに強い物理受けとして採用した。特性はチョッキカビゴンやサザンドラへの定数ダメージを嫌い砂の力にしていた。技構成としてはサイクル戦を意識した怠けるを採用していたが、吹き飛ばしがなくて困る場面も多々あったので一長一短だったように思う。
調整に関しては眼鏡サザンドラの流星群を耐える程度。フィラのみ込みでヒートロトムの眼鏡オーバーヒートを2耐えしてくれる。
カビゴン@突撃チョッキ
努力値:h4ab252
技構成:のしかかり、ヘビーボンバー、ヒートスタンプ、雷パンチ
ABベースのチョッキカビゴン。サザンドラとキッスが対面した際に炎技を打つ相手が一定数いるためにガルド引きが安定しないので、炎に対する耐性を持つ熱い脂肪カビゴンを採用した。対面でギャラドスにも勝てたり非常に優秀だった。
ノーマル技にのしかかりを採用しているのは3割の勝ち筋を引きに行けるのと、鬼火はプレイングでカバーできると考えたため。実際麻痺らせることで拾えた試合もあったのでのしかかりの選択は悪くなかったように思う。
フシギバナ@黒いヘドロ
努力値:h252b76c4d156s20
技構成:ギガドレイン、ヘドロ爆弾、大地の力、宿木の種
対アシレーヌ最終兵器。終盤増えていたアシレーヌに対して強い駒が欲しくなり採用していた諸説枠。対アシレーヌとしては非常に性能が高く、安定感もあり単体としてはとても強く感じることが出来た。半面出せる構築が限られるのと弱点が多いために動かしづらさもあるのが難点だった。
トゲキッス@ラムのみ
努力値:h244b2c140d4s116
技構成:エアスラッシュ、マジカルシャイン、火炎放射、悪だくみ
ドラパルトに強く、単体での崩し性能が優秀なポケモンとして採用した。ヒトムナットアシレみたいなサイクルにはカババナでサイクルを回してキッスで抜いていくといいう動きもとれていて前期よりきちんと扱えていたように思う。
【重かったポケモン】
ドラパルト 食べ残し身代わりに抗えるのがキッスしかいなかった。
ミミッキュ 低速サイクルのせいで相手しづらかった。
トゲキッス 終盤増えていたアッキキッスがめちゃくちゃきつかった。
カビゴン 地割れ持ちに毎秒やられていた。
【あと語り】
計3回ほど140位まで上げることが出来ていたのだが、そこから勝ち切ることが出来ずにとても悔しいシーズンだった。並びが非常に独自なものになってしまったので、とても人にはお勧めできないがこういう形もあるのだと少しでも参考になったら幸いです。
s6お疲れさまでした。来期は忙しいのでガッツリ潜るか不明ですが、当たったらよろしくお願いします。