野蛮草昧ゴリラドラン【最終79位レート2039】
【構築】
【前語り】
みなさんお久しぶりです虎猫です。
竜王戦環境も終わり、元に戻った冠環境最初のシーズン。何とか最終二桁を取ることが出来たので構築を紹介しようと思います。中々見た目も良い構築になったと思うので最後まで見ていって貰えると幸いです。
【構築経緯】
今期も相手のエスバサンダーにダイマで打ち合うことが出来、不利対面の対面操作も行うことが出来るチョッキドラパルトから構築を組み始めた。
ドラパルトを通して行く上で障害となる悪ウーラオスや地面タイプの物理受け達に強いカプレヒレを採用し、ポリゴン2やカプレヒレ等がいても通しづらいのでそこに圧をかけていけるゴリランダーを採用した。
上記の三匹ではジェットの一貫が切れておらず、またポリゴン2に対する引き先もいないのでゴリランダーと相性のいいヒードランを採用し、ゴリランダーヒードランと投げる時のエースバーンに対する引き先としてランドロスを採用した。
ここまでの五匹で構築が比較的纏まっていると考え、ラストの枠には選出圧力にもなり、地面の一貫とジェットの一貫も切れウーラオスにも強めで単体で選出に絡めやすいサンダーを採用して構築が完成した。
【個体解説】
ドラパルト
性 格:意地っぱり
特 性:クリアボディ
持ち物:突撃チョッキ
実数値:163-189(252)-95-x-96(4)-195(252)
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/とんぼ返り
最近では物珍しさも無くなってしまったチョッキドラパルト。耐久と火力が絶妙でダイマの打ち合いでは物理にも特殊にも対応することが出来る優秀なポケモン。
メインとなるタイプ一致技の他に不意打ちと蜻蛉返りを採用することでサイクル加入や最後の削りを入れることが出来たりと非常に強力だった。
半面カプレヒレの増加や、思ったより火力がないため選出によっては腐りがちではあった。だがそれでも上に連れて行ってくれたポケモンだった。
カプレヒレ
性 格:控え目
特 性:ミストメイカー
持ち物:拘り眼鏡
実数値:159(108)-x-135-154(196)-150-131(204)
技構成:波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム/トリック
サイクル下でしっかりと圧力をかけて行くために早めの拘り眼鏡で採用。sを131まで振ることによって遅いサンダーに対して上から動けたりスカーフ以外のミラーにも大体勝つことができる。
今期はhbサンダーが多く、ゴリランダーが非常に刺さっていると感じた試合ではサンダー対面ムーンフォースを押したりして強引に削りゴリランダーを通すという動きを何度も行った。非常に危険な立ち回りのように見えるが火力アップアイテムが無ければ10万ボルトを耐える上に相手の立ち回りとしてボルトチェンジを押すことが多かったのでそんなに間違っていなかったと思う。
ゴリランダー
性 格:意地っ張り
特 性:グラスメーカー
持ち物:命の珠
技構成:ウッドハンマー/馬鹿力/グラススライダー/剣の舞
実数値:179(28)-194(252)-111(4)-x-91(4)-133(220)
言わずと知れた火力馬鹿。珠キョダイコランダの火力は異常で等倍で有ればほぼ全てのポケモンを確定1発で仕留めることが出来る。剣舞を積んでしまうとhbサンダーですらダイマを切らなければ1発で持っていってしまう。周りで削り最終的にコイツで詰めるという立ち回りを何度も行った。
この構築はブリザポスが非常に重く初手の対面ではノータイムでキョダイコランダを押していたがh特化ブリザポスですら75%の乱数で落ちる上に、ダイマを切られていたとしても相手の攻撃も珠を持っていなければ基本耐える為に実は有利対面だったりする()
性 格:穏やか
特 性:貰い火
持ち物:食べ残し
技構成:マグマストーム/挑発/鬼火/身代わり
実数値:193(212)-x-131(36)-151(4)-173(252)-98(4)
一般的なHDヒードラン。ポリゴン2や耐久サンダーに後投げし突破や裏への圧をかけて行った。
守ではなく身代わりを採用しているのはポリゴン2の攻撃を耐えたり、サンダーのボルトチェンジを耐えて裏へ鬼火を入れたりする事がし易くなる為に採用していた。
守ではない為に体力管理しづらい時もあったがエースバーンに対して鬼火を入れる事が出来るので非常に強力だった。下振れしなければ最強ポケモン()
性 格:腕白
特 性:威嚇
持ち物:お盆の実
技構成:地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞
実数値:196(252)-165-154(236)-x-100-114(20)
今期はよく見たHB剣舞ランドロス。ただの物理受けの個体の流用な為、調整に関してはもう少しsに振っておいた方がよかったかもしれない。
岩技に関しても選択でエッジではなく岩雪崩なのはエッジで急所に当てる確率よりは岩雪崩で怯ませる確率の方が高いという安易な考えの結果。岩石封じにした方が良かったかもしれないが最終戦ダイロックの威力が高いお陰で勝つ事が出来たので岩雪崩で良かったと思う。
サンダー
性 格:図太い
特 性:静電気
持ち物:アッキの実
技構成:放電/暴風/身代わり/羽休め
実数値:197(252)-x-143(196)-145-110-128(60)
このポケモンで何をするか考えた結果思いついた非常に異端な型のポケモン。ラグ絡みのサイクルに有利に展開する事が出来たり、初手に雑にダイマを切り合った後にアッキサンダーで詰ませたりと様々な勝ち筋に繋がったポケモン。
運に頼るようなプレイングは比較的しないように心がけていたが、最終戦は静電気を無理矢理に引かせに行ったのは反省点。雑に強かった。
【後語り】
毎度のことになってしまっているが相変わらず最終日付近まで構築が無く前日の朝に即興で組んだ構築ゆえに欠陥も多かったように思う。ただ、対戦数を重ねていたお陰で環境への理解があって強気な立ち回りを行うことが出来たのはよかったと思う。
竜王戦ではパッとしない結果しか出せなかったので今期は甘えて二桁ラインで保存してしまったが次こそはもっと上を目指していきたいと思う。
s18お疲れさまでした。
【スペシャルサンクス】
通話に付き合ってくれた自分の窓のみんな。
窓に入れてくれたリスペクトさんとその窓の人達。
対戦してくださったすべての人達。
あもんぐを一緒にやった人たち。
【レンタルパーティ】
恐らく今期は残していると思います。
【以下証拠】
千古万古のヒトムアシレナット【剣盾s14最高86位2046くらい最終302位1983】
【構築】
【構築経緯】
環境のトップメタであるサンダーやエースバーンに対し有利に展開出来るカバルドンとその二匹の上を取ることが出来てかつダイマの打ち合いで打ち勝てるドラパルトの二匹から構築を組み始めた。
カバルドンが出しづらい構築に対してのサンダーのクッションになれたり、詰め筋にもなりやすいスカーフヒートロトム。ウーラオスに対する引き先となれてレヒレよりも火力を出しやすいアシレーヌを採用した。
@2はここまでで重めな水タイプに強めなナットレイと対面的な選出をしやすいミミッキュを採用して構築が完成した。
【個体解説】
性 格:慎重
特 性:すなおこし
持ち物:お盆の実
実数値:215(252)-132-135(個体値25)-×-136(252)-68(4)
b個体値を下げた一般的なdl調整カバルドン。初手の展開やクッションとしてなど無難に強く扱いさすかったが、最終日は一回も出さなかったので要検討枠。もっと対面的なポケモンでもよかったのかもしれない。
ドラパルト
性 格:意地っぱり
特 性:クリアボディ
持ち物:突撃チョッキ
実数値:163-189(252)-95-x-96(4)-195(252)
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/大文字/とんぼ返り
asブッパのチョッキ持ちドラパルト。ダイマックスを切った際の打ち合い性能もサイクルの性能もとても高く、非常に強かったポケモン。大文字の枠は不意打ちととの選択だと感じたがナットレイやツルギを意識して炎技のまま採用していた。
性 格:臆病
特 性:浮遊
持ち物:拘りスカーフ
実数値:157(252)-x-127-125-128(4)-151(252)
技構成:ボルトチェンジ/オーバーヒート/トリック/鬼火
耐久に振った電子レンジ。初手の様子見や搦手封じ、サンダーのクッションなど色々な役割を満たしてくれた。無難に強かったが最終日技を外しまくって発狂したのでそこは非常に困った。当てれば強いポケモン
性 格:控え目
特 性:激流
持ち物:イバンの実
実数値:179(188)-x-117(180)-179(132)-136(4)-81(4)
(リンク許可ありがとうございます)
調整も技構成もサックーさんの記事から持ってきました。耐久ラインと火力が絶妙で非常に強かったです。特に一体と打ち合った後、堪えるを見せることで相手がイバン警戒をしてくれてダイウォールを打ってくれることが多く、そのタイミングに引くことが出来れば大きなアドバンテージを取ることが出来ました。間違いなく環境に刺さっていったポケモンの一角でした。
性 格:呑気
特 性:鉄のトゲ
持ち物:食べ残し
実数値:181(252)-114-201(252)-x-137(4)-22
技構成:ジャイロボール/パワーウィップ/守る/宿木の種
入れただけで構築の陰の要素が増大するポケモン。パワーウィップを採用しているのは水タイプの処理を素早く行うため。あまり出さなかったが出すと永遠に生きているのでびっくりしていた。
性 格:陽気
特 性:化けの皮
持ち物:命の珠
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影うち/剣の舞
久しぶりに採用した最強のお人形。こいつに関しては語ることは多くはないが、最終日に同速勝ちをちゃんとしてくれたのがよかった。
【あと語り】
今期は本当に勝てなくて1900すら怪しかったが人の構築を模倣して1900、そして最終日に組んだ構築で2桁まで行けたのは本当に良かったです。とはいえ、最後勝ちきれなかったのは自らの実力不足を実感しました。
並び自体は非常に気に入っていてDLCの要素がイバンくらいでしたが非常に扱いやすく強かったと思います。色々と立ち回りが綱渡りで毎回毎回の対戦がとても楽しかったです。
【スペシャルサンクス】
一緒にあもんぐをやってくれたみんな
最終日に通話をしてくれた人たち
最終日にも関わらずマリカをしてくれた人たち
最後に対戦してくださった方々
【以下証拠】
執念のサザンガルド【剣盾s8最終114位レート2102、最終166位レート2051】
皆さんこんにちは、初めての方は初めまして虎猫です。
今回はS8で使用していた構築の紹介となります。初の2ROM2桁(瞬間)を達成出来たりと中々達成感のあるシーズンでした。良ければ最後まで見ていってもらえたら幸いです。
【構築経緯】
- DLC発売後の新環境ということでサザンガルドのこの二匹はコンセプト的に確定とした。
- 自分の中で構築を組む時の指針となっている攻め4受け2の形を意識して受けとしてサザンガルドと相性の良く、環境に増えたエースバーンやウーラオス等のクッションになったり、ポリゴン2に対して毒を入れることが可能なドヒドイデを入れた。
- サザンガルドヒトデの並びだとパッチラゴンやドリュウズが重く、エースバーンに対しても対応が甘いのでそこを一匹で見ることが出来るhbベースのカバルドンを採用した。
- ここまでだとドラパルトへの回答が甘く、先に展開されて数的有利をとられた際に巻き返すことの出来るポケモンがいないのでダイマックスが残っていれば十分巻き返すことが可能で受け崩しも可能なトゲキッスを採用した。
- 最後の枠はまだ満たせていなかった対トゲキッスとジバコイルを強く意識し、突撃チョッキを所持したヒートロトムを採用して構築が完成した。
【個体解説】
サザンドラ@拘り眼鏡
努力値:cs252d4
技構成:流星群/悪の波動/大文字/とんぼ返り
構築の軸の一匹。前日まで物理スカーフで採用していたが、最終部にロトムが重かったためにそこに強い眼鏡型に変更して使っていた。
それなりに積極的出すようにしていたが環境的に非常に出しづらく、とても苦しかった。
サザンドラ@拘りスカーフ
努力値:as252d4
技構成:スケイルショット/諸刃の頭突き/馬鹿力/とんぼ返り
前日までこっちの物理スカーフサザンドラを使用していた。諸刃の頭突きが非常に強く、耐久に振っていないトゲキッスやエースバーンを上から諸刃の頭突きで破壊することが出来るのが非常に強かった。
スケイルショットを撃ってSを上げた後にダイマックスを切ったりと色々な面白い動きが出来て眼鏡型より環境にあっている印象だった。
ギルガルド@食べ残し
努力値:hc252"a4"(d4の方が絶対いいです)
技構成:シャドーボール/ラスターカノン/影うち/キングシールド
構築の軸のもう一匹。DL調整を忘れていたアホ。
珠物理の個体を最初期は使っていたが、サイクル適正が低いのが気になり影うちを使えて火力も出しやすい冷静型で採用した。
耐性は相変わらず優秀でサイクルに参加しやすかったが、エースバーン等不利をとるポケモンが非常に多く扱いが難しかった。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
努力値:h252d164b92
技構成:毒づき/毒菱/トーチカ/自己再生
アシレーヌやポリゴン2に強めで毒菱を撒くことでサイクル戦が有利になり非常に強かった。とはいえ対面のポリゴン2に毒を入れる手段が無かったり、そもそも毒菱を撒くタイミングが無かったりと扱いは難しく、出しどころを非常に悩んだがしっかりと見極めることが出来れば非常に強力だった。
ただトゲキッスに無限に怯まされていたのが辛かった。
ヒートロトム@突撃チョッキ
努力値:hc252d4
技構成:オーバーヒート/放電/悪の波動/ボルトチェンジ
非常に頼りになる電子レンジ。sに振っていないのはミラーの時に下からボルトチェンジを打ちたかった為。準速60族を抜けていないのでそこが少し困ることもあったが、非常に環境に刺さっていたように思う。
トゲキッスやジバコイルを意識して採用していたが、トゲキッスにはエアスラッシュ怯みがある為に毎回毎回冷や冷やさせられていた。
カバルドン@お盆の実
努力値:hb252d4
技構成:地震/守る/欠伸/怠ける
パッチラゴンとエースバーン対策枠。此奴を入れずにその二匹の対策法がわからないくらいには信頼していた。もしかしたら一番選出していたかもしれない枠。
守るが非常に偉く毒や砂のスリップダメージを稼いだり、欠伸守るの動きをしたり雑にダイマックスターンを枯らしたり飛び跳ねてくるエースバーンの対策にもなっていた。
浮いているポケモンに一切の打点がないためにギャラやキッスの起点になりがちだったのが辛かったがそれ以外は非常に強力だった。
トゲキッス@ラムの実
努力値:h244b52s212
技構成:エアスラッシュ/マジカルフレイム/朝の陽ざし/悪だくみ
自慢のマジフレキッス。マジカルフレイムという技が非常に強力で動き次第ではポリゴン2を起点にしていけたり、特殊アタッカーの起点にならなかったりととても扱いやすかった。
bに厚めに振っているのでウーラオスの鉢巻暗黒強打を2耐えしたりと、色々な攻撃を耐えてくれるのも非常によかった。ただsを削ってしまっているのでミラーが中々キツかった。
エアスラッシュは全然怯ませてくれないのでそれに頼るようなプレイングをしないことを心がけていた。
【あと語り】
今期は新要素盛り沢山のシーズンで最初から最後まで非常に楽しめるシーズンでした。2rom2100という記録を瞬間とはいえ取ることが出来たりと非常に満足することが出来ました。ただ片方のromを最終2桁を狙って潜り溶かしてしまったのがとても悔しかったです。とはいえ、サザンガルドで2100という当初の目的を達成できたのはよかったと思います。
只今だから言いますが、正直サザンガルドは環境的に弱いです。今後、少なくとも鎧の孤島環境ではこの並びが強いと言われることはないんじゃないかなぁと思います。だからこそここで結果を出せてよかったです。
S8本当にお疲れさまでした。何かありましたら@torakiti8311まで。
TNカリン 114位レート2102
TNアリシア166位レート2051
三色の対面サイクル~扇風機を添えて~【剣盾S7最終日最高最終142位】
皆さんこんにちは。初めましての方は初めまして虎猫です。
今回はS7で使用していた構築の紹介となります。
今期の構築は今まで使っていたサザンガルドから離れてしまったので、サザンガルドを期待していた方には申し訳ありませんが、それでも最後まで見ていったもらえたら幸いです。
【構築経緯】
今期はリベロエースバーンの解禁によりサザンガルドがキツイ環境になるだろうと予想したのと、来期以降DLCポケモンの解禁もあるので普段のサイクルとは違う対面よりな構築を組もうという考えからスタートしました。
草、炎、水の三色サイクルが強いと聞きゴリランダー、ガオガエン、アシレーヌの三匹から構築を組み始めました。対面性能が高くエースバーンに対して仕事がしやすい襷電磁波ドラパルトと、ダイマックス同士で殴り合った後に強力な詰め筋となりえるアッキミミッキュを加えて最後に足りない崩しとエースバーンと殴り合える駒としてスピンロトムを採用した。
だが、ガオガエンの選出のしづらさを感じエースバーンに変更、これに伴いアシレーヌの枠も様々な範囲と殴り合えるラプラスへと変更して構築が完成した。
DLC解禁により使う人はいないとは思いますが一応貼っておきます。
【個体解説】
エースバーン@命の玉
努力値:as252d4
技構成:火炎ボール/飛び跳ねる/アイアンヘッド/とび膝蹴り
平気でファール行為を行う異端のサッカー少年。とても受からないような火力が出せて、アイアンヘッドによる怯みも狙えたりと色々とやりすぎなポケモン。
めちゃくちゃ強かったが、命中不安技とリベロの演出の相性が悪く毎回毎回冷や冷やさせられた。無難に強かったがしっかりと活かしきれなかった印象もあるのでまた使ってみようと思う。
ゴリランダー@拘り鉢巻
努力値:h140a196b4d4s164
技構成:ドラムアタック/叩き落とす/十万馬力/グラススライダー
ゴリラ。本当にゴリラ。エースバーンが散々騒がれていたが、正直こっちのほうがシャレにならないほどに壊れているように思う。並の耐久では半減でも後出しが効かず、有利体面から相手のサイクルを破壊してくれた。
調整についてはHを16n+1、Aを11n、Sをドラムアタック後エースバーン抜きと綺麗に纏まったと思う。技構成についてだが、ストリンダーが重かったので十万馬力を採用していたが、朝になって窓の人達からウッドハンマーの方が強いと言われたり、事実として流れてくる鉢巻ゴリランダーは全てウッドハンマーを採用していたので、正直そこは失敗だったように思う。
ラプラス@突撃チョッキ
努力値:h140b60c252d4s52
技構成:フリーズドライ/うたかたのアリア/絶対零度/氷のつぶて
高い耐久とチョッキのお陰で多くのポケモン達と対等に打ち合ったり、クッションになれたりする非常に優秀なポケモンだった。
貯水の方がサイクルを回しやすいが、シェルアーマーの安心感が強く最後までそのまま使っていた。調整は昔何処からか取ってきたものなので詳細は不明。とても強く、何故今まで使ってこなかったんだろうかというレベルだった。
有利対面だからと言って安易に零度を押すより、負荷をかけていった方が強い場面も多いので気を付けながら使っていた。
ドラパルト@気合の襷
努力値:cs252d4
技構成:流星群/シャドーボール/電磁波/不意打ち
最強レベルの対面性能を持ち、運ゲーも狙うことのできる最強ポケモン。今までサザンガルドを使っていたため使ってこなかったが、非常に強く使い得なポケモンだった。
シャドーボール、流星群と撃った後に起点にしてこようとするポケモンに電磁波を入れたり、影うち読みで不意打ちを打つことでミミッキュの皮を剥いたりと雑に扱えてそしてしっかりとアドをとっていけた。
ミミッキュ@アッキの実
努力値:h148a196b100d4s60
技構成:じゃれつく/影うち/ドレインパンチ/剣の舞
初めて使ったアッキミミッキュ。お互いにダイマックスを使った後が本当に強く、前期はやった理由をやっと理解した。調整は適当にネットから拾ってきたのからsラインを5程増やしているが、もう少しsを振ってもよかったのかもしれない。とはいえミラーでは常に先制出来ていたのがとてもよかった。
スピンロトム@鋭い嘴
努力値:h140c220s156
少し前に話題になった扇風機。エースバーン受けに出てくる物理受けや、エースバーンと殴り合えたりして非常に使いやすかった。調整としては1ジェットでエースバーンを抜けるラインまでsを振り残りをhcに振り分けた。ただ、1ジェット麻痺エースバーンを素の状態では抜けないので、もう少しsに振るのも一考。
ライジングボルトの予想外の火力で押し切る場面もあったので技構成は本当に完成されていると思う。
【あと語り】
今期はあまりガッツリ潜る予定もなく、環境考察やパーティー構築も不十分のままの最終日でしたが何とかレート2000に乗っけることが出来てよかったです。
来期は環境も変わり面白くなるのは間違いないので、時間の隙を見つけながら潜れたらなぁと思ってます。
来期は多分サザンガルドでやってるのでもしよかったら今度も読んでくれたら幸いです。
本当にみなさんお疲れさまでした。今度はs8で会いましょう。
サザンガルドとふくよかな仲間たち【剣盾S6最終日最高140位最終330位】
皆さんこんにちは。初めての方は初めまして虎猫というものです。
今回はs6に使用していた構築の紹介になります。
今期は最終日最高140位、最終330位という非常に悔しい結果となってしまい記事を書くか悩んだのですが、反省の意味も込めて書くことにしました。最後まで見ていってもらえたら幸いです。
【構築経緯】
サザンガルドのサイクル性能の高さと扱いなれている点から、サザンガルドを軸にすることを決定。サザンとキッス対面の時一定数炎技を打ってくる相手がいることから、安定して炎技も受けることが出来るチョッキカビゴンを採用。電気の一環を切るのと物理受けの駒としてカバルドンを採用した。
ここまでの4匹だと増加傾向にあったhbアシレーヌに不安定だと感じ、hdベースのフシギバナを採用して最後にドラパルトに強く、単体で崩しの駒になれるトゲキッスを採用した。
前期QRを何度か作ってほしいといわれたので貼っておきます。一月は残すようにしますが、それ以降は消しているかも知れません。
サザンドラ@眼鏡
努力値:h4cs252
技構成:流星群、悪の波動、大文字、とんぼ返り
いつもの眼鏡サザンドラ。ロトムナット系統のサイクルが増えていたのもあって、前期よりは動かしやすい印象を覚えた。この構築で一番sラインが高いのもあって多くの場面で選出していた。
ギルガルド@食べ残し
努力値:h236a252d20
技構成:アイアンヘッド、聖なる剣、影うち、キングシールド
前期までは特殊型での採用をしていたが対アシレーヌやラプラス、トゲキッス等物理のほうが都合がいい場面も多いうえに、影うちを採用しやすいという理由から物理型に移行した。
実際それは成功で物理型を読まれる場面も少なく、とても動かしやすかった印象。欠点としては身代わりを切ってしまったので数理対面から身代わりを張って展開する動きをとれなかった点と対カビゴン性能が落ちてしまった点。
カバルドン@フィラのみ
努力値:h228b132d148
技構成:じしん、ステルスロック、怠ける、あくび
電気への一貫切りとドリュウズに強い物理受けとして採用した。特性はチョッキカビゴンやサザンドラへの定数ダメージを嫌い砂の力にしていた。技構成としてはサイクル戦を意識した怠けるを採用していたが、吹き飛ばしがなくて困る場面も多々あったので一長一短だったように思う。
調整に関しては眼鏡サザンドラの流星群を耐える程度。フィラのみ込みでヒートロトムの眼鏡オーバーヒートを2耐えしてくれる。
カビゴン@突撃チョッキ
努力値:h4ab252
技構成:のしかかり、ヘビーボンバー、ヒートスタンプ、雷パンチ
ABベースのチョッキカビゴン。サザンドラとキッスが対面した際に炎技を打つ相手が一定数いるためにガルド引きが安定しないので、炎に対する耐性を持つ熱い脂肪カビゴンを採用した。対面でギャラドスにも勝てたり非常に優秀だった。
ノーマル技にのしかかりを採用しているのは3割の勝ち筋を引きに行けるのと、鬼火はプレイングでカバーできると考えたため。実際麻痺らせることで拾えた試合もあったのでのしかかりの選択は悪くなかったように思う。
フシギバナ@黒いヘドロ
努力値:h252b76c4d156s20
技構成:ギガドレイン、ヘドロ爆弾、大地の力、宿木の種
対アシレーヌ最終兵器。終盤増えていたアシレーヌに対して強い駒が欲しくなり採用していた諸説枠。対アシレーヌとしては非常に性能が高く、安定感もあり単体としてはとても強く感じることが出来た。半面出せる構築が限られるのと弱点が多いために動かしづらさもあるのが難点だった。
トゲキッス@ラムのみ
努力値:h244b2c140d4s116
技構成:エアスラッシュ、マジカルシャイン、火炎放射、悪だくみ
ドラパルトに強く、単体での崩し性能が優秀なポケモンとして採用した。ヒトムナットアシレみたいなサイクルにはカババナでサイクルを回してキッスで抜いていくといいう動きもとれていて前期よりきちんと扱えていたように思う。
【重かったポケモン】
ドラパルト 食べ残し身代わりに抗えるのがキッスしかいなかった。
ミミッキュ 低速サイクルのせいで相手しづらかった。
トゲキッス 終盤増えていたアッキキッスがめちゃくちゃきつかった。
カビゴン 地割れ持ちに毎秒やられていた。
【あと語り】
計3回ほど140位まで上げることが出来ていたのだが、そこから勝ち切ることが出来ずにとても悔しいシーズンだった。並びが非常に独自なものになってしまったので、とても人にはお勧めできないがこういう形もあるのだと少しでも参考になったら幸いです。
s6お疲れさまでした。来期は忙しいのでガッツリ潜るか不明ですが、当たったらよろしくお願いします。
原点回帰サザンガルド【剣盾S5最終日最高53位最終65位】
どうも、ご存じの方はお久しぶりです。新規の方は初めまして、虎猫と申すものです。
今回はS5に使用していた構築の紹介になります。
今期はとにかく迷走のシーズンだったので、こうして結果を残すことが出来て本当に良かったです。中々面白い構築になったと思うので、最後まで見て行ってもらえたら幸いです。
【構築経緯】
「サザンガルドの強さを思い知らせること、以上!!」
というのが冗談でもなく、この構築の作成経緯です。
というのも、S2以降大した結果を残すことが出来ていなかったので、前期上位の人達の構築を使い、勝ち筋を探っていました。
ドラパミトムガエンの並びや雨パ等、色々な構築を使っていましたがしっくりこなくて勝ちきれず、最終日3日前になっても自信のある構築ができませんでした。
そんな折に偶々入れてもらっていたdiscordの窓の中で、サザンドラが弱いという話になって、ついつい言ってしまったのです。サザンガルドは強いと、今期2桁とってやるからなと。
さあ大変、吐いた唾は呑み込めない。こうして組むことになったサザンガルド軸。採用理由は以下の固体解説で。
【個体解説】
サザンドラ@拘り眼鏡
特性:浮遊
性格:臆病
努力値:cs252h4
技構成:流星群/悪の波動/大文字/とんぼ返り
構築の軸、最速にしないと一気に使いづらくなるので最速一択。火力も足りないので持ち物は眼鏡。スカーフにすると様々なポケモンに対して行動保証を得ることが出来るかもしれないが、本来負荷をかけたい相手に対して、負荷をかけられないのは本末転倒なためスカーフは正直無いと思っている。
現環境、ドラパルトやトゲキッス、カビゴン等が多くサザンドラというポケモンが非常に動きづらい環境ではあった。半面、その取り巻きとして多いロトムやナットレイに強く、動かしづらくはあるが、まだまだ戦えるポケモンだと思った。
技構成に関しては、正直これで完成されていると思っている。大文字の外しを嫌い、火炎放射に変えることも考えはしたが、正直火力が足りているとは思っていなかったので、最後まで大文字で使っていた。
ギルガルド@食べ残し
特性:バトルスイッチ
性格:控え目
努力値:h204c236s68
技構成:シャドーボール/ラスターカノン/身代わり/キングシールド
構築の軸2、サザンドラとサイクルを回す都合上、自然と場持ちの良くなる食べ残し。動きづらい環境かと思っていたが、サザンガルドと出していくことによる対応力の高さは健在で様々な構築に出すことが出来ていた。
環境からギルガルドが減り、いても襷ガルドが多く身代わりが多くの試合で刺さってくれていた。ダイマックスターンを上手く枯らしたり、ナットレイの宿木を透かしたりと非常に扱いやすく、環境にいないことが不思議でならなかった。
多くの択を生むポケモンではあったが、それ以上にリターンも大きくギルガルドの強さは健在だった。
ドヒドイデ@突撃チョッキ
特性:再生力
性格:穏やか
努力値:hc252d4
技構成:熱湯/ヘドロ爆弾/冷凍ビーム/祟り目
見えづらいキッスキラーと、多くの炎タイプやフェアリータイプを受ける駒。特にフェアリータイプは炎打点を持ってることが多いので、ガルドではなくドヒドイデで受けるという選択肢を増やした。
元々の高い耐久を突撃チョッキで補強することにより、特殊に対して異常な耐性を得ることになる。
S2ではこの枠はカビゴンだったが、カビゴンだとキッスに対してダイマックス択になりやすい点や、回復ソースが無いことが気になり、偶然見つけたチョッキドヒドイデがこの枠に入ってきた。
その判断は正解で、多くのトゲキッスを屠ったりサイクルの潤滑油として多く機能してくれていた。半面火力があまりにも足りないので、少し困ることもあった。だがそれ以上に使いやすく、非常に強力だった。
ドリュウズ@拘りスカーフ
特性:型破り
性格:陽気
努力値:as252d4
ミミッキュを上から屠れる貴重な枠。サザンガルドではミミッキュに対する処理が甘かったり、パッチラゴンに対して明確に強いポケモンが欲しかったので採用した。サザンドラがスカーフを持つように見えたのか、スカーフの警戒をされることが無く、非常に動かしやすかった。
サザンガルドのサイクルで削り、終盤スイープしていく動きや、自身がダイマックスをして、エースとして抜いていく動きもできたりとサザンガルドらしい柔軟な立ち回りをしていくことが出来た。
ステルスロックはダイウォールとして扱えたり、強気に撒くことでサイクルを有利に進めることが出来るので、入れ得な技だと思った。実際S5最後の試合でステルスロックがなかったら負けていたので、入れておいて本当に良かったと思う。
バルジーナ@オボンの実
特性:防塵
性格:腕白
努力値:hb252d4
技構成:イカサマ/毒毒/羽休め/叩き落とす
上の4匹だと怪しいカビゴンに対する明確なメタ。ドリュウズも重かったりするのでついでに見てもらっていた。ドラパルトの攻撃は大抵耐えるので雑に投げて型を確認させることもあった。
正直、このポケモンに対しては十分に考察できていたとは言い難く、まだまだ改善点が多いように思う。叩き落とすを採用していたが、相手への詰ませとして鉄壁が欲しかったり、挑発を打ちたかったり等所々困る場面があった。
特性も防塵と鳩胸、悪タイプである都合上ダイホロウを打たれることは少ないために、防塵にしていたがもう少し考察をすべきだったかもしれない。
ただ、このポケモン自体の性能は非常に高く、出した試合では十分に活躍してくれていた。
トゲキッス@ラム
特性:天の恵み
性格:控え目
努力値:h244b4c156d4s100
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪だくみ
上記の5匹では厳しい受け回しに対するメタ。このポケモンは上からの怯みの押し付けが非常に強力で、悪だくみからのエアスラッシュだけで簡単に試合が終わってしまう。
とはいえ最終日受け回しにあまり当たらなかったり、当たっても純正な受けループではなかったので、あまり出すことがなかったので、もう少しこのポケモンの型については考察したほうがよかったのかもしれない。
ただそれでも、このポケモンがいたからこそ拾えた試合もあったので、採用してよかったと思う。
【選出】
サザンガルド@1というのが非常にパワーが高いので、基本的にはその選出で行きます。キッスを見たらドヒドイデ、カビゴンを重く見たらバルジーナのように。
場合によってはドヒドイデ、バルジーナ、ドリュウズのような受け寄りの選出もすることがあったので、柔軟に選出を変えるのがいいと思います。
ラプラスが明確に重いので、早期にダイマックスを切り、処理することを心がけていました。
【結果】
TNカリン 最終日最高53位/最終66位
【あとがたり】
通話窓に入れてくださったサックーさん。窓で長い間話し相手になってくださったゆーさんとシガミルさん。今まで一人でやってきていたので非常に励みになりました。本当にありがとうございました。
s6の予定は未定ですが、なんだかんだで潜っていると思うのでその時はよろしくお願いします。
改めて、s5お疲れさまでした。
何かあれば@torakiti8311までよろしくお願いします。
ポケモン剣盾s2 最終日最高54位 最終66位 自然破壊脳筋サザンガルド
どうも、初めまして。虎猫と申すものです。
剣盾s2ランクマッチで満足のいく結果を出すことができたので、その時に使っていた構築の紹介になります。
自分なりに色々と考えて作った構築ではありますが、色々と欠陥もあるので温かい目で見てもらえたらなと思います。
QR貼っておきます。自慢の色違いたちなので興味があれば是非使ってみてください。
- パーティコンセプト
安定した耐久と高い火力で削りきる
- 個体紹介
@眼鏡 臆病c252s252h4
流星群/悪の波動/大文字/とんぼ返り
いたって普通の最速眼鏡サザンドラ。
このパーティにおいて一番早いポケモンで蜻蛉で対面操作もできることから初手に投げていくことが多かった。
環境に多いロトムに強く、持ち前の耐久と眼鏡の火力で相手にどんどん負荷をかけていく枠。
ダイマックスを切ればギャラやバンギなどのダイマックスエースと十分に渡り合えるだけではなく、ダイアークによる崩しまでもできてしまう最強ポケモン。
半面ニンフィアやトゲキッスなど打点が無く、一方的に不利を取られてしまうポケモンもいるので動かしていくうえでそこにだけは注意しなければいけなかった。
ただ、後述する裏のポケモンと合わせることでほぼ全ての構築に対して投げていくことができた。
大文字にしているのはh振りアーマーガアを確定で落とすためだが、あまり打つことがなかったので変更してもいいのかもしれない。
圧倒的選出率1位
@食べ残し 冷静h252c252a4
シャドーボール/ラスターカノン/かげうち/キングシールド
こちらも一般的な冷静ギルガルド。
高い耐久と一貫性のある高い火力が魅力のポケモンで、安易な受け出しを許さず影うちと合わせて多くのポケモンを倒すことができる。
剣盾になり、様々な弱体化を受けても尚その力は一線級でサザンドラと合わせてかなり広い範囲を見ることができた。
高い耐久も魅力で不利対面でも強引な居座りもすることができ、食べ残しのおかげで少しでも体力が残っていればまだまだ役割を持つこともできる。
サザンガルドと出していくことで、ミミッキュやドラパルトなども択次第では十分に見ていくことができた。
また、h振りのみのアーマーガアに対してシャドーボールが半分くらい入るので鉄壁アーマーガアは勿論、アタッカーアーマーガアも後出しからでも十分に見ることが可能。
いくら弱低下されたとはいえ合計種族値実質680が弱いわけがなかった。
選出率3位
@お盆の実 腕白h252b252d4
こいつがいることで初手にFCロトムを誘い、そこにサザンドラを出していくことによってサイクルを有利に進めることができる最強の選出誘導ポケモン。
元々は特殊耐久のほうにも振った個体を使っていたが、役割的に物理への後投げがメインだったので思い切ってhb特化にした。
これが正解で、バグレベルの物理耐久のおかげで相手のダイマックスターンを枯らしてり、あくびを入れたりと行動に余裕を持つことができた。
全人類から対策されていて選出率こそ高くはなかったが、出した試合は必ず自分の役割を果たしてくれていた。
選出率6位
@命の珠 陽気a252s252h4
じゃれつく/ウッドハンマー/影うち/剣の舞
全人類が知ってる最強のお人形さん。
ミラーやすぐ下にヒヒダルマなど抜きたいポケモンが数多くいるので最速推奨。
何をさせても強く困ったらラストの一匹として選出することが多かった。
このポケモンに関しては多くの人達が語っているので、今更自分が語るようなことはないのだが、ウッドハンマーという技の使用感だけ語ろうと思う。
一番の利点はカバルドン、ドサイドン、ヌオー、トリトドンなどなど普通のミミッキュでは突破しづらいところを剣の舞と合わせることで崩しに行くことができる点。
反動と命の珠のダメージでガンガンミミッキュのhpが削れていくのがデメリットと思われるかもしれないが、それは違っていて剣の舞を積んだ状態の皮が剥けたミミッキュに対して相手がダイマックスを切りつつ能力を上げようとするのをウッドハンマーの自主退場により、ダイマックスのターンを稼ぎつつ相手の能力アップも阻害することができ、とても使用感がよかった。
反面ダイホロウを打ちたい場面があっても影うちを媒体とした威力が低いダイホロウを撃つことになってしまったのは弱かった。
ただ、それを補って余りあるほどの強さがウッドハンマーミミッキュにあると思うのでぜひ一度使ってみてほしい。
選出率2位
@突撃チョッキ 熱い脂肪 意地っぱり a252b252h4
のしかかり/ヘビーボンバー/雷パンチ/炎のパンチ
動ける最強のデブ。
チョッキとb振りのおかげでキッスやギャラなどに後投げからダイマックスを切ることにはなるが勝つことができる。
また対面性能も非常に高く、サザンガルドと合わせて出すことが多かった。
サザンドラとミミッキュの対面、こちらのギルガルド引きが見える場面なのでダイホロウを撃ってくる相手が一定数いたが、カビゴンに引くことでそれをケアをしていた。
アーマーガアに対して勝てない点や、鬼火によって直ぐに機能停止してしまう点など気になるところもありはしたが、トゲキッスに麻痺を入れられた際にダイマックスを切ってその後5ターンの間一度も痺れることなく動いてくれたのでこのポケモン使っていてほんとによかったと思います。
選出率4位
@達人の帯 化学変化ガス 控え目h164c252s92
ワンダースチーム/ヘドロ爆弾/大文字/十万ボルト
受け崩しと特性頼りのポケモンたちをボコボコにできる、使ってみたら思っていたよりも強かったポケモン。
調整はcは特化、sは無振り70属抜き、hは端数。
サザンドラやドラパルトに強く、サザンが苦手な格闘タイプに強気に出ることができる点も偉かった。
化学変化ガスという特性が本当に強く、化石ポケモンたちやヒヒダルマ、持ち前の物理耐久でアイアントにも勝つことができる。
火力がギリギリで帯を持たせていても物足りないところがあり、h振りドヒドドイデに乱数90%で確定2発という程度の火力しかないのだが、再生力が無効化されているので麻痺狙いも出来たりダイマックスを切りダイアシッドでcを上げることで強引な崩しを行うことができた。
この構築を作る上で一番最後に入ってきた枠であり、こいつのおかげで4桁で停滞してた所から上がることができた。
出しどころが難しかったが、場合によっては3縦することもあり十分なスペックがあると感じたが、何故か一度も使っている人と当たることがなかった。
選出率5位
- あとがたり
前回のシーズンで373位という微妙な記録で、こういった構築記事を書くならせめて2桁は取っておきたいと思っていたので達成できてほんとによかったです。
構築にスカーフ枠も襷枠もおらず、早いポケモンに対して毎回つらい戦いを強いられていたのでこうした結果が取れたのは奇跡だと思います。
割と欠陥の多い構築になってしまったので、s3ではもっと完成度の高い構築を作れるように頑張りたいです。
こういった構築記事を書くのは初めてなので読みづらい点もあるかもしれませんが最後まで読んでもらえていたらうれしいです。
何かあればTwitter(@torakiti8311)でもここのコメント欄でもいいので気軽にコメントしてください。
s2皆さんお疲れさまでした。s3も頑張りましょう。